重慶大爆撃「六五」トンネル虐殺事件史実展示館を見學(xué)する日本からの訪中団（撮影?肖江川）。

中國人民抗日戦爭勝利80周年に際し、元衆(zhòng)議院議員である社會民主黨の服部良一幹事長や、日本の中國侵略戦爭の被害者への謝罪?賠償実現(xiàn)に取り組んでいる弁護士?一瀬敬一郎氏、彫刻家の金城実氏らが今月4日から6日までの3日間、重慶市の重慶大爆撃慘劇遺跡を訪問し、爆撃の犠牲者を追悼した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

第二次世界大戦中、世界の反ファシズム戦爭極東指揮センターで、國民政府の戦時首都であった重慶は、6年10ヶ月にわたり、舊日本軍の爆撃を受け続け、それは歴史的に「重慶爆撃」と呼ばれている。重慶市渝中區(qū)較場口にある重慶大爆撃「六五」トンネル虐殺事件史実展示館は、中國人民抗日戦爭と世界の反ファシズム戦爭という重大な歴史的事件の有力な証拠を展示している。そこには、日本の軍國主義の殘忍な行為の証拠があるほか、一致団結(jié)して、爆破されるほど、抵抗を強めていく、重慶市民の抗戦の精神を感じることもできる。服部幹事長や一瀬氏、金城氏は、展示館を見學(xué)し、映像や畫像を通して、中國侵略日本軍の戦爭犯罪に対する理解を深めた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年5月7日