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中國は2024年5月15日に海外からの団體旅行客がクルーズ船に乗って中國に入國する場合に査証（ビザ）を免除する措置を?qū)g施してから、25年5月15日で満1年を迎えた。

この1年間で、上述したクルーズ船ビザ免除措置を受けて多くの外國人観光客が中國を訪れた。上海を例にすると、25年5月13日までに、上海出入國検査総所浦江検査所が検査した入國クルーズ船は累計で延べ580隻余りとなり、出入國した旅客は延べ226萬人以上に達(dá)した。

北方地域最大のクルーズ船が帰港する港灣である天津國際クルーズ船母港は、この1年間に出入國したクルーズ船が前年同期比67％増の延べ200隻近くに上り、出入國した旅客は同93％増の延べ35萬人を超えた。

「クルーズ船で中國へ」は深センでも社會現(xiàn)象になっている。5月15日現(xiàn)在、深セン出入國検査総所が検査したクルーズ船は延べ46隻に上り、出入國した旅客は同287％増の延べ12萬1000人だった。

クルーズ船によるインバウンド観光の地域連攜効果が明らかだ。クルーズ船ビザ免除措置が実施されてからの1年間、多くの地域ではホテルの稼働率が上昇し、レストランは美味しいものを求める外國人観光客でいっぱいになり、文化観光消費も大いに盛り上がった。

上海から入國した観光客が浙江省へ出かけ、素樸な木造の烏篷船に乗って水郷の古鎮(zhèn)を體験したり、福建省廈門（アモイ）から上陸した観光客が同省の漳州の有名な土樓を訪れたりしている……。統(tǒng)計データによれば、昨年5月から現(xiàn)在までの間に、こうした人気観光地が受け入れた外國人観光客はいずれも2桁の成長を達(dá)成した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年5月20日