江西省彭沢県に位置する棉船島風(fēng)力発電プロジェクトは全容量の系統(tǒng)接続を?qū)g現(xiàn)し、発電を開始したことが27日、國家電力投資集団有限公司への取材で分かった。これは長江流域初の大規(guī)模再生可能エネルギーによる電力供給を?qū)g現(xiàn)した「ゼロカーボンアイランド」の運用開始を示している。人民日報が伝えた。

今回系統(tǒng)接続した風(fēng)力発電プロジェクトは、棉船鎮(zhèn)「ゼロカーボンアイランド」建設(shè)の重要プロジェクトだ。數(shù)千人の建設(shè)者が1年半をかけて18基の風(fēng)力発電機および関連エネルギー貯蔵システムを建設(shè)した。先に建設(shè)された太陽光発電プロジェクトを合わせると、現(xiàn)在では自給自足のクリーンエネルギー供給體制がほぼ完成した。

プロジェクト稼働後の年間発電量は2億4000萬キロワット（kWh）以上。年間標準石炭換算で9萬6000トンの節(jié)約、二酸化炭素排出量を24萬トン削減することができる。島內(nèi)の3萬2000人の住民が生産?生活に必要なエネルギーを自給できるだけでなく、クリーンなグリーン電力を島外にも供給することが可能となる。

「ゼロカーボンアイランド」は今後、「風(fēng)力、太陽光、エネルギー貯蔵、水素、農(nóng)業(yè)、漁業(yè)、観光」など多様な資源を融合させたクリーンエネルギーマトリクスを全面的に構(gòu)築し、長江経済ベルトのグリーンかつ低炭素な発展を推進していく。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年5月30日