「テクノロジー感がすごい！」「さすが深セン、先進的だ！」……広東省深セン市の街角にある車両進入防止用の石柱にワイヤレス充電機能が搭載されたというショート動畫に、多くのネットユーザーが驚きの聲を上げている。石柱の上部にはスクリーンがついており、動畫を鑑賞できる。上部にスマホを置けば、ワイヤレス充電も可能だ。

撮影? 曾虹

現(xiàn)地を訪れてみると、市民の王さんはこの新しい設(shè)備を體験しているところだった。充電エリアに置くだけで、操作不要でスマホの畫面には「充電中」と表示された。王さんは、「たまたま通りかかって、せっかくだから試してみた。石柱で充電できるとは初めての體験だ」と笑顔で話した。

この設(shè)備を運営する後浪新天地の責(zé)任者である黎紅梅氏は、「これらの石柱はテクノロジー感とインタラクティブな體験を融合したもので、午後6時30分から11時30分まで點燈し、24時間充電が可能。市民の利便性を高めるとともに、商業(yè)施設(shè)の集客効果もあり、話題性のある『映えスポット』になっている」と説明した。

これらのユニークな石柱にはどんな「秘密」が隠されているのだろうか。深セン市緑霸科技有限公司の黃飛総経理は、その「秘密」を明かした?！袱长问献毪长趣猡扦毪Δà?、ワイヤレス充電や動畫再生の機能も備えている。タッチパネルで地図ナビゲーションや情報検索も可能だ。後浪新天地の第1弾?15基のスマート石柱はすでに無料で使用できる?，F(xiàn)在は主に公益広告を放映しており、夜間は発光により安全への注意を促すとともに、都市の美化を図ることもできる」と述べた。

撮影? 曾虹

黃氏は研究開発のきっかけについて、「従來の石柱は機能が限られていたが、現(xiàn)代人のスマホ充電ニーズを踏まえて、革新的なアイデアが生まれた。4年間の研究開発を経て、製品は電源供給タイプから太陽光発電?スマートタイプへと進化し、複數(shù)の技術(shù)的課題を克服した。最新モデルのスマート石柱の重量は260キログラムで、安定性が高く、高度なスマート機能を備えている。4Gモジュール內(nèi)蔵で、遠隔によるスクリーンの稼働狀態(tài)のモニタリングやコンテンツ再生に対応する上、人流データの収集も可能で、商業(yè)運営にデータサポートを提供できる」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年5月30日