中広核雲(yún)南墨江碧渓235メガワット（MW）太陽光発電所がこのほど系統(tǒng)接続に成功し、発電開始したことが3日、中國広核新エネルギー控股有限公司（以下「中広核新エネルギー」）への取材で分かった。同発電所は「茶光補(bǔ)完（お茶と太陽光の相互補(bǔ)完）」という新たな産業(yè)融合発展モデルを採用し、約350ヘクタールの茶畑を借用して太陽光発電所を建設(shè)し、立體的で付加価値のある土地利用を?qū)g現(xiàn)することで、農(nóng)村振興に新たな活力を注入している。科技日報(bào)が伝えた。

雲(yún)南省普洱（プーアル）市墨江哈尼（ハニ）族自治県に位置する同発電所は、発電設(shè)備容量は235MW、敷地面積は約350ヘクタールに及ぶ。単獨(dú)プロジェクトとしては中國で最大規(guī)模の「茶光補(bǔ)完」発電所だ。この発電所はソーラーパネルの高さ、密度、間隔を科學(xué)的に設(shè)計(jì)し、パネルの下の茶樹に効果的な日陰を作り出し、直射日光を減らし、散亂光を増やし、水分の蒸発を抑え、空気の濕度を高めることで、茶葉の生育に適したより安定的な微気候を構(gòu)築し、茶葉の品質(zhì)向上に役立っている。

中広核新エネルギー雲(yún)南分公司の責(zé)任者である普智勇氏は、「同プロジェクトは全容量の系統(tǒng)接続?発電開始後、電力網(wǎng)に毎年約3億7600萬キロワット時(shí)（kWh）のクリーン電力を供給でき、標(biāo)準(zhǔn)石炭消費(fèi)量約11萬3000トンの削減、二酸化炭素排出量約29萬トンの削減に相當(dāng)し、大きな経済的?社會的効果がある。當(dāng)社は墨江県政府と連攜し、同プロジェクトを『太陽光発電＋新エネルギー科學(xué)教育＋生態(tài)価値向上＋観光レジャー』モデル拠點(diǎn)へと発展させ、地域の雇用創(chuàng)出およびエネルギーのグリーン?低炭素トランスフォーメーションに積極的に寄與する」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年6月4日