データ出典：國家エネルギー局 図表作成 ：汪哲平

新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)南西部のパミール高原では、風(fēng)力発電用風(fēng)車の直徑195メートルにも及ぶブレードがゆっくりと回転しており、この西北地域で標(biāo)高が最も高い風(fēng)力発電所である烏恰風(fēng)力発電所では、年間約5億4000萬キロワット時(shí)（kWh）の発電が可能だ。山東省萊州灣海域では、海洋環(huán)境の高塩霧や強(qiáng)い海流の影響といった建設(shè)上の困難を克服し、中國初の杭基礎(chǔ)型海上太陽光発電プロジェクトの全容量が系統(tǒng)接続し、発電を開始した……。中國の再生可能エネルギーは引き続き高速な発展を維持している。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

今年4月末時(shí)點(diǎn)で中國の再生可能エネルギー発電設(shè)備容量は20億kWを超え、20.17億kWに達(dá)したことがこのほど、國家エネルギー局への取材で分かった。これは三峽ダム約90個(gè)分の総発電設(shè)備容量に相當(dāng)し、前年比58％増となった。うち風(fēng)力?太陽光発電の設(shè)備容量は計(jì)15.3億kWに達(dá)し、火力発電を上回った。2024年の再生可能エネルギー新規(guī)設(shè)備容量は3.73億kWで、2年連続で3億kWを突破し、世界全體の新規(guī)増加分の50％以上を占めている。

「電力系統(tǒng)調(diào)整能力最適化特別行動(dòng)実施計(jì)畫（2025-27年）」によると、調(diào)整能力の建設(shè)と最適化により、25-27年には毎年平均2億kW以上の新エネルギーの新規(guī)増加分の合理的な消費(fèi)?利用を支援し、中國全土の新エネルギー利用率を90％以上に維持する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年6月10日