日本の小説家?森村誠(chéng)一の1980年代の著作「悪魔の飽食」は、中國(guó)侵略日本軍第七三一部隊(duì)(以下「731部隊(duì)」)による細(xì)菌戦について暴露し、日本で大きな反響を呼んだ。その後、日本各地で歌を通して、中國(guó)侵略日本軍の中國(guó)における非人道的な悪行に対する悲痛な思いを訴える合唱団が立ち上げられるようになった。1997年に立ち上げられた「京都?あくまで平和な合唱団」が最近、平和への思いを歌う集會(huì)を京都で開(kāi)催した。中央テレビニュースが伝えた。

「京都?あくまで平和な合唱団」は長(zhǎng)年、日本各地だけでなく、中國(guó)黒竜江省哈爾浜（ハルビン）市や遼寧省瀋陽(yáng)市などで、731部隊(duì)の悪行を歌を通して伝え、日本の人々に殘酷な歴史を繰り返してはならないと訴えてきた。

ある日本人の観客は、「戦爭(zhēng)そのものを経験したわけではないけれど、このような活動(dòng)や映畫(huà)を通して、少しずつ理解していくことも大事だと思う」とした。

1997年からこれまでの28年間、「京都?あくまで平和な合唱団」は731部隊(duì)の非人道的な悪行に対する悲痛な思いを、歌を通して訴え続けてきた。メンバーたちは、「その歴史の事実を次の世代に伝えなければ、未來(lái)や平和と向き合うことはできない」としている。

例えば、あるメンバーは、「社會(huì)科の教員をやっていたので、日本の侵略戦爭(zhēng)について、子供たちにきちんと教えたいと思っていた。『悪魔の飽食』を通して、731部隊(duì)の一部分を知った。本當(dāng)に殘酷だと感じた」と語(yǔ)る。

別のメンバーも、「こうした侵略は事実であり、事実である以上、歌い続けなければならないと思い、始まってからずっと頑張ってきた。もう90歳を過(guò)ぎたが、頑張って歌い続けている」と語(yǔ)った。

別のメンバーは、「日本で暮らす中で、戦後80年にわたり被爆の話や苦しかった話はたくさん耳にする。しかし、私たちは被害者であると同時(shí)に、加害者でもあるということを、きちんと受け止めなければならない。それをみんなに知ってもらいたいと思っているし、これからの平和に向けての一番のメッセージだと思っている」と語(yǔ)った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年6月27日