旅客が7月9日、上海浦東空港第2ターミナルのカプセル型休憩スペースを利用していた。乗継ぎ便の利用者や深夜便を利用する旅客が、より便利かつ快適に休憩できるよう、上海浦東空港の第1ターミナルと第2ターミナルの國際線および香港?澳門（マカオ）?臺(tái)灣地區(qū)行きの出発ロビーには、30室ほどの新しいデザインのカプセル型休憩スペースが設(shè)置されている。これらのカプセル型休憩スペースには、フルフラットになるソファー、獨(dú)立した換気システム、引き出し式ミニテーブル、鏡、充電ポートなどの設(shè)備が備わっている。また、使い捨ての毛布、スリッパ、耳栓、アイマスクも旅客に提供される。旅客が利用した後は、毎回徹底した清掃と消毒が行われ、未使用の場(chǎng)合でも2時(shí)間ごとに清掃が行われるという。カプセル型休憩スペースの利用料金は、國內(nèi)主要ハブ空港の料金を參考に設(shè)定されており、30分35元（1元は約20.3円）、1時(shí)間65元、3時(shí)間185元。第2ターミナル內(nèi)にある13室はすでに利用可能となっており、殘りも7月末までに運(yùn)用開始の予定という。中國新聞網(wǎng)が伝えた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年7月10日