金鐘山景勝地にある「天窓」。（撮影?雷琦竣）

広西壯(チワン)族自治區(qū)桂林市永福県羅錦鎮(zhèn)の金鐘山景勝地にある「天窓」は、桂林巖溶旅游景區(qū)の鍾乳洞內(nèi)では唯一、底部から徒歩で中に入ることができるドリーネ（石灰?guī)rが溶けてできた窪地）だ。この洞穴のような窪地は非常に大きく、ゴツゴツした険しい巖壁に囲まれ、閉鎖された空間になっている。底部は地下河川と繋がっており、洞穴內(nèi)には水分が豊富にあるため、ほとんどの鐘乳石が風(fēng)化しておらず、一部には今も大きくなり続けている鍾乳石もあり、観賞価値が極めて高い。人民網(wǎng)が伝えた。

圧巻の鐘乳石。（撮影?雷琦竣）

変わった形の鐘乳石。（撮影?韋歓）

鍾乳洞の底部を流れる地下河川。（撮影?張宏英）

雨が降ると、地表に降った雨水が洞穴の上部から勢(shì)いよく流れ落ち、滝のようになる。太陽(yáng)の光が洞穴の上部から差し込むと、光の経路が見(jiàn)えるようになる「チンダル現(xiàn)象」が発生する。

「天窓」で発生したチンダル現(xiàn)象。（撮影?何寧）

記念寫(xiě)真を撮影する観光客。（撮影?韋歓）

地形が獨(dú)特であるため、「天窓」の底部のマイナスイオンの濃度は正常値の50-80倍に達(dá)し、「天然の酸素バー」になる。観光客はそこで、大自然が作り出した奇観や美しい景色を楽しみながら、心と體を癒すことができる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年7月16日