5月7日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで試験運(yùn)行を行う江蘇省の揚(yáng)州亜星客車股份有限公司が製造したバッテリー電気バス。

2025年5月、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで100％電気バス路線が開通した。2か月間の試験運(yùn)行に投入された電気バス12臺(tái)は、中國の揚(yáng)州亜星客車股份有限公司が製造したものだ。今年1-2月、これらの車両は2回に分けて発送され、中國江蘇省から海と陸を渡って2萬キロメートル近く離れた南米に到著し、はるか遠(yuǎn)くのブエノスアイレスの中心街を走るようになった。これらの車両には運(yùn)転支援システムとバリアフリー設(shè)備が搭載され、初期は無料で運(yùn)行し、後期は地下鉄と連攜した料金システムが採用されるという。新華網(wǎng)が伝えた。

この車種はシンガポール、日本、ルーマニア、イタリアなどでも導(dǎo)入されており、地元の揚(yáng)州でも運(yùn)行している。アルゼンチンでのプロジェクトは中國メーカーの中南米市場(chǎng)開拓事業(yè)の一環(huán)であり、ターゲットとする市場(chǎng)にはアルゼンチン、ブラジル、コロンビアなどが含まれる。

「メイド?イン?チャイナ」の電気バスは、揚(yáng)州製造業(yè)の世界進(jìn)出を物語るグリーンのシンボルであるだけでなく、中國の新エネルギー技術(shù)が世界に恩恵を及ぼしていることの生き生きとした実踐例でもある。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年8月4日