西蔵（チベット）自治區(qū)は今年、成立60周年を迎える。國務(wù)院新聞弁公室は5日に記者発表會を開き、西蔵自治區(qū)の経済?社會発展の成果を説明した。新華社が伝えた。

中國共産黨西蔵自治區(qū)委員會の王君正書記は「60年間の発展の過程において、西蔵自治區(qū)の域內(nèi)総生産（GRP）は、1000億元（1元は約20.5円）に達(dá)するまでに50年を要したが、その後2000億元に達(dá)するまでに要した期間はわずか6年だった。2024年のGRPは2765億元に達(dá)した。これは物価変動(dòng)を除いた実質(zhì)で1965年の155倍に相當(dāng)し、年平均成長率は8.9％となった。2021年以降、西蔵の経済規(guī)模は不斷に拡大し、発展の質(zhì)と効率も著しく向上。クリーンエネルギー、文化?観光業(yè)、高地軽工業(yè)などの現(xiàn)代的産業(yè)が急成長し、現(xiàn)代的産業(yè)システムがほぼ構(gòu)築された。西蔵は自立的な発展能力を不斷に強(qiáng)化しており、主要な経済指標(biāo)の伸び率は全國でも長年にわたって上位に位置している」と指摘した。

2024年の西蔵における都市部住民の1人當(dāng)たり可処分所得は5萬5444元に達(dá)し、農(nóng)牧民の1人當(dāng)たり可処分所得も2萬1578元に達(dá)した。王書記は「今日の西蔵では、各民族大衆(zhòng)が住居、所得、老後の保障を得て、教育や醫(yī)療を受けることができ、改革と発展の成果を共に享受している。各民族大衆(zhòng)の獲得感はより確かなものとなり、幸福感はより持続可能なものとなり、安全感もより保障を得たものとなっている」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年8月6日