天津稅関がまとめた統(tǒng)計(jì)によると、2025年1-7月には、天津市の上海協(xié)力機(jī)構(gòu)（SCO）加盟國(guó)?オブザーバー?対話パートナー各國(guó)に対するセントラルヒーティングラジエーターおよび関連部品の輸出額が、前年同期比71.0％の大幅増となる1950萬(wàn)1100元（1元は約20.5円）に達(dá)して、旺盛な市場(chǎng)の活力を示している。

天津市寧河區(qū)の倉(cāng)庫(kù)ではこのほど、きちんと梱包されたセントラルヒーティングラジエーターと部品が、國(guó)際定期貨物列車「中歐班列」に積み込まれてカザフスタンへ発送されるのを待っていた。「中央アジアの寒冷気候に対応」と記されたこのスチール製のラジエーターは、天津の暖房設(shè)備企業(yè)がSCO市場(chǎng)を深く開(kāi)拓してきた最新の成果だ。

天津市九鼎陽(yáng)光暖通有限公司の魯楠カスタマーサービス擔(dān)當(dāng)マネージャーはまもなく発送される製品を指し示しながら、「當(dāng)社は中央アジア地域冬季のマイナス20℃以下になる低溫環(huán)境、暖房の使用時(shí)間の長(zhǎng)さ、暖房にかかる圧力の大きさなどの特徴に焦點(diǎn)を當(dāng)てて、ラジエーター全體の構(gòu)造を改良して水圧の高さを緩和し、放熱量を一般製品より20％増やした」と説明した。

天津市は中國(guó)の北方地域で伝統(tǒng)的に製造業(yè)の盛んな都市であり、セントラルヒーティング設(shè)備産業(yè)には數(shù)十年の技術(shù)蓄積とコスト優(yōu)位性があり、すでに原材料加工から部品製造までをカバーする総合的な産業(yè)チェーンを形成している。ここ數(shù)年は、中央アジア、南アジアなどの地域において高効率で耐久性の高い暖房設(shè)備への需要が拡大し続けており、天津の関連企業(yè)に海外進(jìn)出の新たなチャンスをもたらしている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年8月20日