米中距離ミサイルの日本展開計畫に中國外交部がコメント
![]() |
外交部(外務(wù)省)の8月29日の定例記者會見で、郭嘉昆報道官が米中距離ミサイルの日本展開計畫に関する質(zhì)問に答えた。
【記者】米軍が9月に日本で実施される合同演習(xí)の期間中に、中距離ミサイルシステム「タイフォン」を日本國內(nèi)に展開して訓(xùn)練を?qū)g施し、演習(xí)?訓(xùn)練終了後に撤収する計畫だとの報道について、中國としてコメントは。
【郭報道官】関連報道に注意を払っている。中國はすでにこの問題について、重大な懸念を繰り返し表明してきた。中國は一貫して、米國がアジア諸國に中距離ミサイルシステム「タイフォン」を展開することに斷固として反対している。中距離ミサイルシステムの日本展開は、他國の安全保障上の正當(dāng)な利益をさらに損ない、地域の戦略的安全保障にとって実質(zhì)的な脅威となるものだ。米日は他國の安全保障上の懸念をしっかりと尊重すべきであり、中距離ミサイルシステム「タイフォン」を?qū)毪筏皮悉胜椁?、実際の行動によって地域の平和と安定にプラスとなる役割を果たすべきだ。
軍國主義侵略の歴史ゆえに、アジア近隣諸國と國際社會は日本の軍事?安全保障面の動向を強(qiáng)く注視し続けている。今年は中國人民抗日戦爭ならびに世界反ファシズム戦爭勝利80周年にあたる。我々は日本側(cè)に対して、侵略の歴史を深く反省し、平和的発展路線を堅持し、軍事?安全保障分野で言動を慎むよう促す。アジア近隣諸國と國際社會の信頼をさらに失うような事をしてはならない。同時に我々は米側(cè)に対しても、歴史の経験と教訓(xùn)を汲み取り、力と資源を正しい方向に注ぎ、その逆の事をしないよう促す。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2025年9月1日
注目フォトニュース
関連記事
- 米國防長官が硫黃島の戦いの日本軍を「勇敢」と稱賛 中國「是非を混同してはならない」
- 國防部「國家の主権と領(lǐng)土的一體性を守る中國の強(qiáng)大な能力と意志を見くびってはならない」
- アメリカに守ってもらう、日本國民の代償は何か
- 日米「2プラス2」など否定的動きを受け、外交部アジア局長が日本側(cè)に厳正な申し入れ
- 在日米軍司令部再編に中國國防部「対立と対抗を作り出すのを止めるべき」
- 米日豪比防衛(wèi)相の共同聲明に外交部「斷固反対」
- 米國が日本に中距離ミサイル配備の可能性 國防部「狼を部屋に引き入れるべきではない」
- 國防部「日米は臺灣問題への介入を止め、軍事?安保分野で言動を慎むべき」
- 日米共同発表に中國「內(nèi)政干渉を直ちに止めるべき」
- 外交部、米日共同聲明に「強(qiáng)い不満と斷固たる反対」表明
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn









