上海協(xié)力機構(gòu)（SCO）が設(shè)立以來、各分野での協(xié)力が絶えず拡大?深化してきた。中國稅関がまとめた統(tǒng)計によれば、2025年の1-7月に、中國とほかのSCO加盟國との輸出入額は2兆1100億元（1元は約20.6円）に達し、同期間として過去最高を更新した。このうち農(nóng)産物?食品の貿(mào)易が急増しており、SCO加盟國の特色ある食品が山と海を越えて、ますます多くの中國人の日常生活に登場するようになった。

北京市のある生鮮食品市場では、パキスタンの米、ロシアの小麥粉、イランのドライフルーツ、カザフスタンの亜麻仁油、ベラルーシの白樺樹液など、SCO加盟國からやって來た食品が10數(shù)種類販売されている。

この商品棚の変化を最も実感しているのは市場の業(yè)者だ。最初はドライフルーツが數(shù)種類あるだけだったのが、今では穀物油、食用油、調(diào)味料、飲料、お菓子などさまざまな品目に拡大し、SCOファミリー発の農(nóng)産物?食品はますます豊富になっている。

関連データを見ると、2024年に中國がSCO加盟國から輸入した農(nóng)産物の総額は136億6000萬ドル（1ドルは約147.4円）に上り、SCO設(shè)立の2001年以降の年平均成長率は13.3％。2025年1-7月には同農(nóng)産物の輸入は前年同期比6.2％増となり、そのうち冷凍魚は20.4％増、菜種油?芥子油は33.6％増、乾燥?生鮮果実およびナッツ類は44％増、米は412.1％増だった?！窼COの味」は中國の消費者の多様化する食のニーズを大きく満たしている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年9月2日