9月8日、鄭州新鄭國際空港のエプロンに駐機した醫(yī)療用C909機。

民間航空機製造會社?中國商用飛機有限公司（COMAC）によると、醫(yī)療用C909初號機が今月9日、河南省鄭州市で、中國飛竜通用航空有限公司に引き渡された。今後は、緊急救援活動や遠隔醫(yī)療、重癥患者の搬送などに活用されることになっている。新華網(wǎng)が伝えた。

醫(yī)療用C909機の最大積載量は10トンで、航続距離は3700キロ。高高原空港（標高2438メートル以上の空港）において離著陸できる能力を備えている。機內(nèi)は、救援のニーズに合わせて臨機応変にレイアウトを調(diào)整することができ、醫(yī)療救援チームの移動や辺鄙な地域における醫(yī)療救援、負傷者の搬送といったマルチシーンに対応できるようになっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年9月10日