珠海エンボディドAI（人工知能）応用イノベーションセンターでは、エンボディドAIロボットが自ら衣類をたたむ様子。（畫像提供：珠海エンボディドAI応用イノベーションセンター）

広東省珠海市で10月7日、珠西科學(xué)城「3大イノベーションセンター」始動(dòng)イベントが行われ、珠海エンボディドAI（人工知能）応用イノベーションセンターが正式に始動(dòng)した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

同センターは珠?？萍籍b業(yè)集団有限公司、珠海ハイテク産業(yè)開発區(qū)、智元ロボットが共同で設(shè)立したもので、中國國內(nèi)トップレベルのエンボディドAI技術(shù)の応用と産業(yè)化プラットフォームを構(gòu)築し、エンボディドAIが実験室から多様な産業(yè)シーンへ向かう動(dòng)きを加速させることを目指す。

同センターの石小星會(huì)長は、「當(dāng)センターは智元の全シリーズのロボットが持つ學(xué)習(xí)能力と汎用性の高い応用能力を活用し、サプライチェーンの構(gòu)築と応用シーンのイノベーションをめぐり、中國內(nèi)外のロボットサプライチェーンの中心的企業(yè)を珠海に集積させ、整ったエンボディドAI産業(yè)チェーンの構(gòu)築をサポートする」と説明。

世界的なエンボディドAIロボットサプライチェーンの重要な集積地として、粵港澳大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター）は世界のサプライチェーンの約24％のシェアを占め、エンボディドAI産業(yè)には大きな可能性がある。中でも珠海は「精密な政策支援＋資本による深いエンパワーメント＋シーンによる牽引」のパッケージ戦略により、エンボディドAI技術(shù)の実裝と産業(yè)発展に加速をもたらしている。

珠海は5月、全國に先駆けて「人工知能?ロボット産業(yè)の質(zhì)の高い発展を推進(jìn)するための若干の措置」を発表し、11項(xiàng)目の政策を通じてチェーン全體にわたる育成システムを構(gòu)築するとした。これには最高で5億元（1元は約21.4円）の「演算能力バウチャー」や1億元の「モデルバウチャー」の創(chuàng)設(shè)、ロボットの運(yùn)動(dòng)制御アルゴリズムや高性能ロボットハンドなどの分野を?qū)澫螭恕附野駫鞄洠ēぅ违侃`ションプロジェクトのリーダーの年齢?職位にとらわれない自薦による公募）」を行い、プロジェクト投資の50％以下で最大3000萬元までの補(bǔ)助金支援などが含まれる。

智元のパートナーでシニア副総裁の姜青松さんは、「珠海の大きな優(yōu)位性は行政の開放的な姿勢であり、ここには島があり、先進(jìn)製造やウェルネスなど多様なシーンがあり、企業(yè)の発展の窓口となっている。イノベーションセンターが全面的に稼働して運(yùn)営を行うようになると、珠海は粵港澳大灣區(qū)のエンボディド分野の重要な技術(shù)実験場、成果の実用化裝置、エコシステムの接続點(diǎn)になり、地域の産業(yè)高度化やレベルアップにこれまにない新しい原動(dòng)力を注入することになるだろう」と期待を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年10月9日