大型消火?水上救難用水陸両用機(jī)AG600「鯤竜」がこのほど、秋季防災(zāi)配備期間中に吉林省吉林市の松花湖水域で、初めて野外環(huán)境下での取水?放水訓(xùn)練を無(wú)事完了したことが29日、中國(guó)航空工業(yè)集団への取材で分かった。湖北省荊門市の漳河水上試験飛行拠點(diǎn)以外で取水?放水任務(wù)を行うのは今回が初めてとなる。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

野外環(huán)境下での取水?放水は、AG600の全システムに対する包括的な検証だ。今回の訓(xùn)練では、AG600は白山市の長(zhǎng)白山空港から離陸し、約190キロメートル飛行して松花湖水域に到著後、速やかに作業(yè)狀態(tài)に入り、取水および放水の一連の訓(xùn)練を?qū)g施した。AG600には「取水?放水」と「注水?放水」という2種類の典型的な運(yùn)用モードがあり、空港で12トンの水を注入して目標(biāo)地に放水した後、連続して9回の取水?放水を行うことができる。総放水量は120トンに達(dá)し、放水範(fàn)囲の降水量は大雨以上のレベルで、面積は4萬(wàn)平方メートルを超える。

現(xiàn)在までに、AG600の量産初號(hào)機(jī)3機(jī)が生産?試験飛行を終えており、年內(nèi)にユーザーへの引き渡しが予定されている。（編集ES）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年10月30日