哈爾浜市が打ち出した「紅腸」をリアルに再現(xiàn)した路線バスカード。「交通聯(lián)合」に対応している約300の路線バスと地下鉄で利用が可能（畫像提供?哈爾浜交通集団智能卡公司）。

黒竜江省哈爾浜（ハルビン）市は先頃、同市の名物「紅腸（ソーセージ）」をリアルに再現(xiàn)した路線バスカードを発売した。市民や観光客は、まるでソーセージをかざす感覚で、同市の約300本の路線バスや地下鉄に乗ることができる。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

哈爾浜交通集団智能卡公司の関係責(zé)任者によると、カードはコネクティビティカードで、第一陣として200枚を発行した?！附煌?lián)合（China T-union）」に対応している約300の路線バスと地下鉄で利用することができる。紅腸デザインの路線バスカードは、果物の木でスモークして作る紅腸の色合いやシワを細(xì)部までリアルに再現(xiàn)し、本物に近い質(zhì)感に仕上げている。切り口の手觸り感もそっくりで、さらに、「表面はややパリッとしていて、中はジューシー」という食感まで感じることができそうな仕上がりとなっている。この小さな路線バスカードは、哈爾浜の「味」が詰まった動く文化シンボルとなっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年11月14日