広東省ナンバーの自家用車の香港特別行政區(qū)への乗り入れを認(rèn)める政策「粵車南下」政策のうち、「香港通関地駐車場政策」の実施が今月15日から始まった。

「粵車南下」政策については、第一弾として広州、珠海、江門、中山の4市が対象となることが10月31日に決定?！富涇嚹舷隆拐撙摔?、「香港通関地駐車場政策」と「広東省ナンバー車香港特區(qū)市街地乗り入れ政策」があり、いずれも今月1日から正式に申請(qǐng)の受付が始まっていた。

11月15日0時(shí)、「粵車南下」政策の実施が始まり、出境レーンを通過する「粵C」（広東省珠海市を表す）ナンバーの自動(dòng)車。撮影?黃國保

すでに実施が始まった「香港通関地駐車場政策」のほか、「広東省ナンバー車香港特區(qū)市街地乗り入れ政策」のほうは12月23日から実施される計(jì)畫だ。広東省ナンバーの自家用車は、港珠澳大橋（香港?珠海?マカオ大橋）の珠海公路通関地を経由して、香港特區(qū)に乗り入れることができ、大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター）の越境移動(dòng)が新たな段階に突入したことを意味している。

11月15日0時(shí)に「粵車南下」政策の実施が始まり、ワンストップ型のセルフ検査レーンの1人目の利用者となった周さん。撮影?黃國保

「香港通関地駐車場政策」では、広東省と香港特區(qū)の計(jì)畫に基づいて、15日0時(shí)から、「粵車南下」政策の要求を満たす広東省ナンバーの自家用車は、珠海公路通関地のワンストップ型セルフ検査レーンを通過することができるようになった。車體検査、顔認(rèn)証、指紋認(rèn)証など、通関手続きは1分足らずで完了。香港特區(qū)へと「南下」した1臺(tái)目の車両のドライバーとなった周さんは、「香港國際空港を利用する友人を送りに行くところだ。同政策を利用した1臺(tái)目になることができてとても光栄。手続きはとてもスムーズで、通関までの検査はとても便利。大灣區(qū)の融合がどんどん進(jìn)んでいると感じている」と語った。

11月14日深夜に撮影した港珠澳大橋?珠海公路通関地の「粵東南下」専用レーン。撮影?黃國保

「粵車南下」政策の実施が今月15日0時(shí)から始まったのを受け、認(rèn)可を受けた広東省ナンバーの自家用車は、港珠澳大橋の珠海公路通関地から香港通関地の自動(dòng)化駐車場に乗り入れることができるようになっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年11月18日