今年は110萬元寄付した「あしながおじさん」から送られてきた封筒（寫真提供?寧波市慈善総會）。

浙江省寧波市慈善総會は今月20日、「其其」と名乗る慈善家からの寄付金「110萬元(1元は約22.1円)を受け取った?！赋嗓晷肖巳韦护搿工趣いσ馕钉嗡淖质煺Z「順其自然」の中からランダムに2文字を使い、寄付をしているこの浙江省の「あしながおじさん」からの寄付は、今回で27回目となった?！袱ⅳ筏胜袱丹蟆工酩幛萍母钉颏筏郡韦?999年のことで、その時は5萬元を寄付。これまでに累計で1796萬元を寄付しており、無言の善行を通して、寧波市に「愛」の足跡を殘してきた。

寧波経貿(mào)學(xué)校の「菁茂甬涼ライブ配信ルーム」（寫真提供?寧波市慈善総會）。

寧波市慈善総會はここ約20年間、「あしながおじさん」の意向に従い、寄付金を就學(xué)支援や教育分野をターゲットに使用してきた。そして、寧波市の経済的な困難を抱える家庭の學(xué)生だけでなく、同市で學(xué)ぶ他の省の戸籍を持つ學(xué)生、中國西部の経済的に遅れている地域、同市がペアリング支援する地域なども支援し、愛の足跡はますます広がりを見せている。また、各種メディアを通して、寄付金がどのように使われているかを全て公表することで、誠実さや真摯さを「あしながおじさん」に伝えるだけでなく、より多くの人に善意の溫かさを伝えている。

寧波市慈善文化拠點が設(shè)置した「あしながおじさん」から送られてきた手紙や各種カップ、表彰狀、寄付金の使用狀況の説明、関連寫真などを展示しているホール（寫真提供?寧波市慈善総會）。

寧波経貿(mào)學(xué)校には、「あしながおじさん」の寄付金を使って建設(shè)された実技訓(xùn)練拠點「菁茂甬涼ライブ配信ルーム」があり、四川省涼山彝（イ）族自治州でECを?qū)煿イ筏皮い雽W(xué)生の「夢の実現(xiàn)」をバックアップしている。2022年度物流商務(wù)クラスの學(xué)生?許苑さんは、ライブ配信ルームの恩恵を受けた第一期の學(xué)生で、彼女はそこでライブ配信の練習(xí)から始め、最終的には「優(yōu)秀なパーソナリテ?！工畏Q號を獲得し、今年7月に卒業(yè)した後、寧波市で就職。プロのパーソナリティとして活躍している。そんな許さんの、「『あしながおじさん』の寄付金で設(shè)置されたライブ配信ルームにとても感謝している。そのおかげで夢をかなえる機會が與えられ、生活に光が射した」という言葉は、寄付金の恩恵を受けてきた多くの學(xué)生の感謝の気持ちを代弁している。（編集KN）

寧波市慈善総會が保存している「あしながおじさん」が1999年以降送って來た振込証明書や手紙（寫真提供?寧波市慈善総會）。

「人民網(wǎng)日本語版」2025年11月24日