習(xí)近平國家主席は25日、國連の「パレスチナ人民連帯國際デー」記念大會(huì)に祝電を送った。新華社が伝えた。

習(xí)主席は「パレスチナ問題は中東問題の核心であり、國際的な公平と正義に関わり、地域の情勢(shì)に影響を及ぼす。現(xiàn)在の情勢(shì)下で、國際社會(huì)はコンセンサスを一層形成し、より積極的な行動(dòng)を取り、ガザ地區(qū)における包括的かつ永続的な停戦の実現(xiàn)を確保し、戦火の再燃を防ぐべきだ。『パレスチナ人によるパレスチナ統(tǒng)治』の原則を堅(jiān)持し、ガザ地區(qū)の戦後ガバナンスと復(fù)興を進(jìn)め、パレスチナ人民の意思を尊重し、地域諸國の合理的な懸念に配慮する必要がある。早急にガザ地區(qū)の人道狀況を改善し、パレスチナ人民の苦難を軽減する必要がある。最も重要なのは『二國家解決』という大きな方向性をしっかりと把握し、パレスチナ問題の政治的解決の早期実現(xiàn)を後押しすることだ」と指摘。

「パレスチナ問題は、グローバルガバナンス體制の実効性の試金石でもある。中國は國際社會(huì)に対し、パレスチナ問題の根本的原因に正面から向き合い、責(zé)任ある姿勢(shì)を示し、力強(qiáng)い行動(dòng)を取り、歴史的不公正を是正し、公平と正義を守るよう呼びかける。國連安保理常任理事國として、中國は民族の正當(dāng)な権利を回復(fù)するパレスチナ人民の正義の事業(yè)を斷固として支持する。中國は引き続き國際社會(huì)と共に、パレスチナ問題の包括的で公正かつ永続的な解決の早期実現(xiàn)を後押しするために、たゆまず努力していく」と強(qiáng)調(diào)した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年11月27日