日本軍國主義の復(fù)活阻止は正義の勢力の共通意志
「竜がとぐろを巻き虎がうずくまるが如し、祖先の教えを鼎に銘記す、過去を受け継ぎ未來を切り開く、永遠(yuǎn)に心に刻み忘れまじ」。12月13日、「2025年南京大虐殺犠牲者國家追悼式典」の會場で、88人の青少年代表が「平和宣言」を朗読して、歴史を銘記し平和を守る揺るぎなき信念を伝えた。(人民日報「鐘聲」國際論評)
中央公文書館は同日、ロシア側(cè)から中國側(cè)に引き渡された、ソ連による中國侵略日本軍731部隊への尋問に関する機(jī)密解除文書を公開した。第二次世界大戦中、日本軍國主義は中國人民に対して筆舌に盡くし難い侵略の罪行を犯した。南京大虐殺の凄慘さ、殘虐極まりない細(xì)菌戦等は、人類史における極めて暗黒の1ページである。ロシア側(cè)から引き渡された文書は、731部隊による犯罪行為の関係者200人余りのうち、公開裁判を受けた12名の戦犯が、國際條約に違反し細(xì)菌戦を準(zhǔn)備?実行した罪を自供したことを明らかにしている。この文書は、中國側(cè)の保存する731部隊の跡地、731部隊の犯罪行為に関する文書などと補(bǔ)完し合い、証明し合うものであり、反論の余地なき動かぬ証拠によって、歴史の真実を確たるものにし、日本軍國主義による細(xì)菌戦発動が組織的かつ計畫的な、上層部の命令で行われた國家犯罪であることを一層明らかにした。
國際社會は日本軍國主義の侵略行為に対して、とうに正義の審判を下している?!弗ぅ硇浴埂弗荪磨昆嘈浴沟趣螄H的な法的文書は、戦後國際秩序の基本原則を確立し、侵略への反対、戦犯の処罰、軍國主義の根絶等について明確に定めた。第二次大戦の勝利後、極東國際軍事裁判と中國戦犯審判軍事法廷はいずれも、南京大虐殺について調(diào)査し、法的にその性質(zhì)を確定し、結(jié)論を下した。日本軍國主義が歴史によって斷罪されるべきであることは、時代が移ろおうともいささかも変わることはない。しかし、日本はこれまで真の意味で歴史の罪責(zé)を反省したことがなく、右翼勢力による歴史修正が止むことはなく、今や軍國主義が息を吹き返す勢いさえある。日本の首相である高市早苗氏は就任以來、戦後國際秩序に関わる臺灣問題において重大な挑発を行うと同時に、「非核三原則」の見直し、武器輸出規(guī)制の緩和、防衛(wèi)費(fèi)の継続的増加を企てており、軍國主義の復(fù)活、第二次大戦の勝利の成果の破壊、戦後國際秩序への挑戦という危険な傾向を露呈している。國際社會はこれに強(qiáng)く警戒しなければならない。
歴史の忘卻は裏切りを意味し、罪責(zé)の否認(rèn)は再犯を意味する。今年は世界反ファシズム戦爭勝利80周年にあたり、共同で歴史的正義を守り、日本軍國主義の復(fù)活を防ぐことは、國際社會の正義の勢力に共通する意志である。ロシアが歴史文書を引き渡し、フランスの青年が上海爆撃や民間人虐殺など第二次大戦中の日本軍の犯罪行為を暴く寫真を中國側(cè)に寄贈し、日本の學(xué)者が中國侵略日本軍華南細(xì)菌戦「波第8604部隊」名簿のカラースキャン畫像を寄贈するなど、喜ばしいことに、ますます多くの國や人々が、歴史の記憶を守り、人類の正義を守る列に加わってきている。「すでに起きた事を認(rèn)めるのは恥ではない。真に恥ずべきは、起きた事をなかったことにすることだ」「歴史の真実を避けるのなら、軍國主義の暗い影から抜け出すことは困難だ」。日本の右翼政治屋は、有識者のこうした聲によく耳を傾け、侵略の歴史をしっかりと深く反省し、軍國主義の負(fù)の遺産を徹底的に清算し、真に平和発展の道を歩み、実際の行動によってアジア近隣諸國と國際社會の信頼を得るべきだ。
南京大虐殺犠牲者國家追悼日を設(shè)け、民族の苦難の記憶を新たにするのは、憎しみ続けるためではなく、教訓(xùn)を汲み取り、未來を切り開くためである。今日の中國は、すでに社會主義現(xiàn)代化國家の全面的建設(shè)という新たな道のりに足を踏み出しており、中華民族の偉大な復(fù)興は阻むことのできない勢いにある。中國は確固として揺るぎなく平和的発展の道を歩み、永遠(yuǎn)に世界の平和の力、安定の力、進(jìn)歩の力であり続ける。中國は全世界の平和を愛する國家や人々と共に、軍國主義?ファシズム復(fù)活のいかなる企ても阻止し、第二次大戦の勝利の成果と戦後國際秩序を共同で守り、人類の平和と発展という崇高な事業(yè)に、より大きな貢獻(xiàn)を果たしていく。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2025年12月15日
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