黒竜江省斉斉哈爾（チチハル）市で5月16日、正體不明の落下物が発見された。中國(guó)國(guó)家航天局が18日に発表した情報(bào)によると、現(xiàn)場(chǎng)を視察した専門家は、ロケットもしくは衛(wèi)星の殘骸であると分析した。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

5月16日6時(shí)頃、チチハル市拜泉?依安の両県の公安機(jī)関は住民からの通報(bào)を受けた。両県の農(nóng)村部で正體不明の落下物が発見され、そのうち拝泉県富強(qiáng)新農(nóng)村で3つ、時(shí)中郷安福村で1つ、依安県雙陽鎮(zhèn)孟常村で1つが発見された。

メディアの報(bào)道によると、チチハル市依安県孟常村の村民は、畑で落下物と思しき3つの破片を発見した。そのうち1つは重さが約900グラムに達(dá)し、表面には高溫によって焼かれたような痕跡があった。

黒竜江省軍區(qū)の関連部門は、複數(shù)の物體の現(xiàn)場(chǎng)調(diào)査を?qū)g施した。初歩的な調(diào)査結(jié)果によると、放射性物質(zhì)は見つかっておらず、物體には窒素ガスの殘留物があった。これは推進(jìn)剤が収められた容器と思われる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年5月19日