吉林省公文書館が先日公開した中國(guó)侵略日本軍関連資料には、日本軍が中國(guó)侵略期間に重慶や長(zhǎng)沙など中國(guó)の都市に対して行った凄慘な爆撃についての記述が複數(shù)ある。新華網(wǎng)が伝えた。

　1939年の『通信検閲月報(bào)（九月）』によると、アルゼンチンのある雑誌は日本軍が重慶に対して3日連続で行った大爆撃の慘狀をこう描寫している?！溉毡兢巫罱慰找u目標(biāo)は重慶だ。夏に入るや3日連続で集中空襲を行い、この間に投下された砲弾によって1萬人余りが負(fù)傷し、住宅30戸が焼け、都市街區(qū)の5分の1が破壊された……瓦礫の山からは子ども8人の遺體が見つかった」。

　『通信郵検月報(bào)（六月）』（1938年）によると、當(dāng)時(shí)上海日?qǐng)?bào)社が奉天小南関天主堂に送った新聞はこう報(bào)じている。「日本は侵略開始からすでに2年余り経つが、いまだに決定的勝利を得ていない?，F(xiàn)在は普通の都市に対して爆撃を行うことで、人々の平和な生活をかき亂し続けている。重慶は武裝都市でも軍事防衛(wèi)都市でもないが、日本軍機(jī)はこの非戦闘員の集中する地區(qū)にしょちゅう爆弾を投下し、無數(shù)の火災(zāi)を引き起こしている。投下された爆弾は1000発を超え、人々が殘忍に虐殺された」。

　重慶以外に揚(yáng)州と宜昌に対する爆撃の記録もある?！和ㄐ艞书囋聢?bào)（九月）』（1939年）には、日本軍が揚(yáng)州と宜昌に対して爆撃を行い、英國(guó)船2隻が爆破されたとの記述がある。

　郵便検閲関連資料は吉林省公文書館所蔵の関東憲兵隊(duì)関連資料の重要な一部だ。今回公表した郵便検閲資料は計(jì)450點(diǎn)。全て日本語(yǔ)で書かれており、関連する書簡(jiǎn)は約4萬5000通で、日本人間の書簡(jiǎn)が50％を占める。

　中國(guó)社會(huì)科學(xué)院日本研究所元所長(zhǎng)の蔣立峰氏ら専門家は「これらの資料は日本憲兵隊(duì)が自らまとめたもので、収録された書簡(jiǎn)の內(nèi)容は日本の中國(guó)侵略の體験者、目撃者の手によるもので、內(nèi)容が豊富で、事例が生々しく、現(xiàn)物性、真実性、客観性を備える」と指摘する。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月8日

【特集】日本の侵略の真実を伝える公文書