20回目の世界図書?著作権デーを目前に控え、通勤時間の北京地下鉄を取材した。スマートフォンの普及に伴い、地下鉄內(nèi)で攜帯電話を使うことが當(dāng)たり前の風(fēng)景になり、紙の本を読んでいる人はわずかだった。當(dāng)然、混み合った地下鉄車內(nèi)や攜帯電話の電波狀況などは、読書の妨げになる。それでも乗客の一部は読書で時間をつぶしており、北京の地下鉄の風(fēng)物詩となっている。千竜網(wǎng)が伝えた。

北京地下鉄の乗客が読んでいる紙の本は哲學(xué)理論や娯楽関連、雑誌、流行小説など様々な種類に及び、この都市の文化的遺伝子を構(gòu)成している。読書はプライベートな事で監(jiān)督の対象にはならないが、もし國民全體の間に読書のムードが広がれば、攜帯上で読もうが紙の本を読もうが、習(xí)慣となり、「社會の進(jìn)歩、文明レベルの向上を表す重要なシンボル」となるだろう。（寫真はいずれも攜帯電話で撮影）（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月24日