第12期全國人民代表大會(huì)第3回會(huì)議の開幕を控えた5日午前、中國交通運(yùn)輸部(省)の楊伝堂部長が取材に応じ、北京、天津、河北省の3地は主に、交通、環(huán)境保護(hù)、産業(yè)移転の面で協(xié)力して発展を進(jìn)め、うち、交通の面の計(jì)畫が國務(wù)院(政府)の認(rèn)可を既に得て、今年中に発表されることを明らかにした。新京報(bào)が報(bào)じた。

楊部長によると、同3地は今年、大気汚染の改善や産業(yè)移転、交通の面で、協(xié)力してさらなる発展を目指す。交通の共同発展において、交通運(yùn)輸部が重要な責(zé)任を擔(dān)っている。

北京と天津結(jié)ぶ高速鉄道、3年後の完成目指す

天津市の政協(xié)常務(wù)委員を務(wù)める、張志強(qiáng)?市政府秘書長は、「北京と天津を結(jié)ぶ第二高速鉄道の前期業(yè)務(wù)が現(xiàn)在進(jìn)められている」と明らかにした。

張秘書長は、「高速鉄道を開通させるためには、プロジェクトが政府の認(rèn)可を得てから、設(shè)計(jì)やどこに駅を設(shè)置するかなど詳細(xì)を煮詰めなければならない。今年中に同高速鉄道が著工し、2-3年で完成できればと考えている」とした。一方、北京と天津の地下鉄については、「最終的には繋げなければならない」としながらも、「需要がそれほど高いわけではないため、すぐに計(jì)畫が進(jìn)むわけではない」との考えを示した。

一方、航空の面について、張秘書長は、「天津浜海國際空港は、國際空港の利用者を分散させることができる。同空港の第2ターミナルビル（T2）の使用が既に始まり、北京南駅、滄州、唐山、保定など12の場所には旅客ターミナル（ホール）を設(shè)置している」とし、「北京首都國際空港の昨年の利用者は8600萬人であるのに対し、同空港は1000萬人。同空港に分散させるのに何の問題もない」と指摘した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月6日