2．男優(yōu)賞獲得のチャンスがある張震（チャン?チェン）、董子健

董子健（左）

賈樟柯監(jiān)督は3月13日、カンヌ國際映畫祭の「監(jiān)督週間」部門が映畫祭に貢獻した監(jiān)督に贈る「金の馬車賞」を受賞した。カンヌに到著する前にすでに受賞を決めた勢いで、賈樟柯監(jiān)督が全力で売り込む90年代生まれの新鋭俳優(yōu)、董子健が瞬く間にカンヌ國際映畫祭の男優(yōu)賞有力候補となった。

このほか、最近梁楽民（リョン?ロクマン）と陸剣青（サニー?ルク）のダブル監(jiān)督作品「赤道」で「これまで以上のイケメンぶりを発揮した」と絶賛された張震は、候孝賢監(jiān)督が7年かけて製作した「黒衣の刺客」の主演を務(wù)めている。

今年のカンヌで男優(yōu)賞を競い合うのは、21歳の董子健や張震の中國人俳優(yōu)のほか、オスカー俳優(yōu)のマシュー?マコノヒー、ドイツの名優(yōu)マイケル?ファスベンダー、フランスの名優(yōu)ヴィンセント?カッセル、日本映畫界を代表する俳優(yōu)?淺野忠信などだ。

主演を務(wù)めるのは「山河故人」でまだ2本目の董子健は、オスカー俳優(yōu)を含め世界各國の名だたる俳優(yōu)と男優(yōu)賞を競い合うことになる。董子健は笑いながら、「賞を獲得する自信はない。映畫祭に參加し、勉強できるだけで非常に嬉しい」と謙虛に語った。