「三峽の門」と呼ばれる湖北省宜昌市の100名の児童が7月12日午前、現(xiàn)地の書院に集まり、「高山流水」などの琴の音が流れる中、伝統(tǒng)的な漢服の身に著け「開筆禮」(字を習(xí)い始める時に行う中國の伝統(tǒng)的な儀式)に參加し、中國伝統(tǒng)文化の継承と発展を図った。「開筆禮」の席上、冠と正裝で孔子像に敬意を表し、おでこに赤い點(diǎn)を描くことで知恵を開き、太鼓で志しを表わし、啓蒙文を書き寫し、親や先生に感謝の意を表すなど一連の儀式を行なった。続いて、子供たちは一斉に「弟子規(guī)」を読み上げ、父母らに向けて「敬茶禮」(感謝の気持ちを込めてお茶を注ぐ伝統(tǒng)儀式)を行ない、育ててくれたことへの感謝を表した?!搁_筆禮」は中國の伝統(tǒng)文化の中において小さな子供が字を習(xí)い始める時に行う儀式の、教育啓蒙形式の一つだ。昔の時代、「開筆禮」は非常に盛大で厳かな儀式で、各児童にとって大きな意味をもっており、人生の四大儀式の一つだった。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月13日
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386