韓國清州市で10日、「箸の國際學術シンポジウム」が開催された。參加した中日韓3カ國の専門家や學者は、「箸」の世界遺産登録を目指すことで一致した。韓國聨合ニュースの報道を引用し、新華網が伝えた。

中日韓3カ國の參加者は、3カ國の平和や協(xié)力?調和?共生を図る上で、箸がかけがえのない役割を果たしているとの見方で一致。今回のシンポジウムを通じて、3カ國共同での箸の世界遺産登録への取り組みを推進したいとした。

シンポジウムではこのほか、11月11日を「箸の日」と決定。中日韓3カ國は、共同申請および持続可能な人文ネットワークの構築に向けた事務會議を開催する予定だ。

シンポジウムの主催者、東アジア文化都市委員會の李耳令（音訳）名譽委員長は、「中日韓3カ國が手を攜え、共同で箸を世界遺産に登録できれば、人類文明の新たな歴史となり、箸文化が世界中に伝わるに違いない」と述べた。（編集XM）

「人民網日本語版」2015年11月16日