クリスマスと元旦が近づき、中國(guó)人の海外旅行市場(chǎng)が活気を帯びている。北京の各旅行社大手は「雙旦（クリスマスと元旦）」シーズンの海外旅行は、前年同期比20%増で全體の7割を占め、旅行先は韓國(guó)とタイに人気が集まっていることを9日、明らかにした。

これまでクリスマスと元旦は海外旅行のピークではなかったが、今年はこの2つがちょっとした出國(guó)ピークになっている。オンライン旅行サイトの國(guó)內(nèi)最大手「攜程旅行網(wǎng)」の最新統(tǒng)計(jì)データによると、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)でツアーまたは個(gè)人旅行でクリスマスと元旦の休暇をまとめて旅行に行く中國(guó)観光客が7割に上った。

冬になると、江原道のスキーとソウルでショッピングを楽しむ韓國(guó)旅行が中國(guó)人の人気を集める。業(yè)界ではこのままいけば間違いなく韓國(guó)は今年の「雙旦」時(shí)期に最も人気が高い海外旅行先となると見(jiàn)ている。また安定した観光イメージをもつタイも、引き続きその人気を誇っている。

今年は多くの國(guó)が中國(guó)人の観光ビザの規(guī)制を緩和したため、中國(guó)人の海外旅行市場(chǎng)はブームが続いている。統(tǒng)計(jì)データによると、「雙旦」時(shí)期の中國(guó)人の海外旅行先として最も多く予約が入っている國(guó)と地域のトップ10は順に韓國(guó)、タイ、臺(tái)灣、日本、カンボジア、インドネシア、米國(guó)、ベトナム、フィリピン、オーストラリアとなっている。