國家言語資源モニタリング研究センター、商務(wù)印書館、人民網(wǎng)、CCTVニュースの共同主催による、中國版「今年の言葉」を選ぶ「2015年漢語盤點」選出活動が、「2015年十大ホットワード」候補となる「字」および「ワード」を発表した。北京晩報が伝えた。
國內(nèi)部門では、ネットユーザーは、「跌(下落)」「穏(安定)」「二孩(2人目の子供)」「股災(zāi)(株式市場危機)」など、自分自身の生活との関わりが深い言葉を選ぶ傾向が高かった。また、今年の政界で注目された「実(真実)」「インターネットプラス」「閲兵(軍事パレード)」「習(xí)馬會(習(xí)近平?馬英九會談)」「創(chuàng)業(yè)」なども人気が高かった。このほか、「廉(廉潔)」「反腐敗」「煙霧」「新常態(tài)(ニューノーマル)」など昨年選ばれた十大ホットワードも、今年再び候補に挙がり、環(huán)境保護(hù)や腐敗一掃などの社會問題に対する人々の注目度の高さが反映されている。あるネットユーザーは、「インターネットプラス」について、「この言葉は、2015年の『殿堂入り』を果たすに違いない。どの業(yè)界であっても、インターネットに接続し、融合しなければ、時代に見捨てられる運命にある」とコメントした。
海外関連ワードについては、「悲」「恐(テロ)」「難」「亂」「反テロ」「イスラム國(IS)」「パリ同時テロ」などが候補に上り、テロリズムと戦亂?紛爭に覆われる「悲しみ」が色濃く漂っている。あるネットユーザーは、「『恐』は、世界が直面する極めて大きな問題であり、全人類が試されている」とコメントした。人々の関心は、「難民」や「空難(航空機事故)」など、人道的な點から見た話題にも集まっている。また、「平和」「包容」「共勝ち」など、我々の傷を癒し、難題を解決してくれる役目を果たす言葉も眼につく。このほか、「呦(ノーベル醫(yī)學(xué)?生理學(xué)賞受賞?屠呦呦氏)」「一帯一路(1ベルト、1ロード)」という中國色豊かな2つの言葉も候補に入っており、中國が今後、全世界の発展により重要な役割を果たしていくことを示している。(編集KM)
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