▽人々が最も感心を寄せる3つのこと

調(diào)査によると、15～16年度に中國の人々が最も感心を寄せる3つの分野は、1番目が収入、2番目が年金、3番目が醫(yī)療だった。調(diào)査で発表された情報によると、人々が最も感心を寄せる問題は収入で、これはここ數(shù)年で唯一変化のない回答だとみられる。また調(diào)査結(jié)果によると、過去10年間に國民の可処分所得は1萬1759.5元から2萬1966元に上昇した。

董會長と梁氏は従業(yè)員の賃金の伸びを明らかにした。攜程は年平均10～20％上昇し、格力はここ10年ほどで倍増したという。だが董會長は、「従業(yè)員すべてが満足するというのは難しい。物価も上昇しており、若い世代の多くは家庭からの圧力を受けている」と話す。姚氏も、「中國國民の所得の上昇ペースは世界的にみてかなり速いが、教育、醫(yī)療、年金などの問題が引き続き人々に圧力を與えている」との見方を示す。

賈氏は、「所得水準(zhǔn)を引き上げるだけでなく、供給メカニズムにおいてシステムを構(gòu)築することも必要だ。年金の場合、これまでの年金メカニズムでは社會のニーズに対応できなくなり、在宅介護(hù)、コミュニティ介護(hù)、介護(hù)パークなど一連の選択肢が必要になった。これらはいずれも供給側(cè)が避けて通れない問題だ」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月9日