広西チワン族自治區(qū)柳州市街地でこのほど、24萬本のバウヒニアが満開を迎え、至る所で咲き誇る花は美しく、市民や観光客ははらはらと散る花びらを慈しみ、記念撮影をするととも「花びらを掃かないで」という聲が相次いでいる?，F(xiàn)地市容當(dāng)局は市民の希望に沿う形で、道路清掃について暫く調(diào)整を行ない、できる限り花びらの美しい景色を維持する措置を取ることにした。新華網(wǎng)が伝えた。

柳州市市容管理局は各環(huán)境衛(wèi)生所に、天気が快晴の時(shí)には散ったバウヒニアの花びらを２、3日の間、そのままにしておき、雨が降った時(shí)に速やかに清掃を行なうよう通知を出した。同時(shí)に、散ったバウヒニアの花びらをより綺麗に見せるため、各環(huán)境衛(wèi)生當(dāng)局はバウヒニアがある通りの巡回清掃を強(qiáng)化し、枯れ枝、枯れ葉、ビニール袋など花びら以外のゴミを適宜拾って清潔にしている。

柳州市は3年間で合計(jì)60種以上の品種を560萬本余り植樹し、「市內(nèi)全域を緑の木陰で覆い、年間を通した多彩な風(fēng)景と四季折々の花を絶えず?jiǎn)Dかせよう」というエコフラワーシティを構(gòu)築した。このところ、バウヒニアが満開の時(shí)期に入った市內(nèi)全域では數(shù)十萬本のバウヒニアが競(jìng)うように咲き亂れており、「バウヒニアの街」というブランド効果をおおよそ確立している。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月11日