10日、深セン北大門にある深セン地下鉄10號(hào)線平湖センター駅の建設(shè)工事が全面著工した。同駅は、中國(guó)が建設(shè)中の地下鉄駅の中ではアジア最長(zhǎng)の駅となる。新華社が報(bào)じた。
深セン地下鉄10號(hào)線は、深セン市軌道交通第三期工事プロジェクトのひとつで、南端は香港に隣接する福田口岸駅に、東端は竜崗區(qū)平湖ターミナルにそれぞれ接続し、総距離29.2キロメートル、2020年に竣工?開通の予定。このうち、終著駅の平湖中心駅は、2層の島式(ホームの両側(cè)が線路に接している形式)構(gòu)造で、カット&カバー工法(地表面から掘り下げてトンネルをつくる垂直掘削方式)を採(cǎi)用、駅の規(guī)模は深さ22メートル?総距離710メートルに達(dá)し、完成後は、地下鉄駅単體としては世界最長(zhǎng)となる。
中國(guó)鉄建十八局集団深セン地下鉄プロジェクトの羅海波マネージャーは、次の通り説明した。
このような長(zhǎng)い地下鉄駅を建設(shè)する理由は、まず、平湖センター駅は深セン地下鉄10號(hào)線の終點(diǎn)であり、今後、周辺商業(yè)?不動(dòng)産開発によって、利用客は最低20%以上増えると見込まれ、乗客數(shù)の圧力を軽減するために、今後乗換駅に改造する場(chǎng)合の條件を殘しておく必要がある。次に、國(guó)內(nèi)の地下鉄車両は、六両編成が一般的だが、深セン地下鉄10號(hào)線は8両編成を計(jì)畫している。だが、地形條件による制約を受ける上、駅內(nèi)に列車の折返し線を設(shè)ける予定であることから、駅がさらに長(zhǎng)くなった。市民の利用に便宜を図るため、平湖センター駅には12カ所以上の出入口を設(shè)ける予定で、これらの出入口は「街の通り抜け」機(jī)能も備えることになる。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月11日
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