全ロシア世論研究センター基金會(huì)がこのほど実施した調(diào)査によると、ロシア人にとって最高の友好國(guó)は、ベラルーシ（68％）、中國(guó)(56％)、カザフスタン(50％)だった。この順位は、2014年4月以降変わっていない。ロシア?スプートニク（電子版）の報(bào)道を引用して環(huán)球網(wǎng)が報(bào)じた。

53地區(qū)104居住區(qū)の住民1500人に対する調(diào)査の結(jié)果、これ以外のロシアにとっての友好國(guó)は、インド(26％)、キューバ(15％)、ブラジル(10％)、ベネズエラ(9％)、日本(8％)、ドイツ(8％)、イラン(7％)、イスラエル(7％)、フランス(6％)、イタリア(4％)の各國(guó)が続いた。

「ロシアの経済協(xié)力に絡(luò)み最も重要だと思われる國(guó)は？」との質(zhì)問では、「中國(guó)」と答えた人が49％でトップ、カザフスタン（35％）がこれに続いた。第3位以下は順に、ドイツ(22％)、インド(16％)、日本(14％)、米國(guó)(12％)、フランス(9％)、ウクライナ（5％）、イタリア（5％）、ブラジル（5％）。昨年の調(diào)査では、「トルコ」と答えた人が全體の18％を占めたが、今年は4％にとどまった。

また、「ロシアにとって最も重要なパートナー國(guó)は？」の質(zhì)問については、中國(guó)（32％）がトップ、ベラルーシ（16％）と米國(guó)（8％）が続いた。

「なぜ中國(guó)が最も重要なパートナー國(guó)だと思うのか？」の質(zhì)問に対しては、「中國(guó)は急成長(zhǎng)しており、かつ、経済力も高い。中國(guó)とのタイアップによる將來(lái)性は極めて大きいため」と答えた人が12％を占め、「中國(guó)とロシアとの間には、緊密な経済協(xié)力があり、2國(guó)間貿(mào)易の規(guī)模も大きいから（8％）」がこれに続いた。ベラルーシと答えた人の理由については、「ロシア?ベラルーシ両國(guó)民はいずれもスラブ民族で、心の中身や精神性は極めて似通っており、共通點(diǎn)が多いため（7％）」が挙がった。米國(guó)との関係に関しては、「米國(guó)は影響力の大きい國(guó)家であり、世界をリードする大國(guó)であり、超大國(guó)だから」と答えた人は5％にも屆かなかった。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月11日