李克強(qiáng)総理は27日午前、天津で開かれた第10回夏季ダボス會議に出席し特別挨拶を行った。李総理は「今年に入り、世界経済の成長が持続的に緩やかになる中、中國経済は全體的に安定し、安定の中で前進(jìn)し、合理的な範(fàn)囲內(nèi)に維持された。上半期の中國経済は安定的に発展したといえる」と述べた。新華網(wǎng)が伝えた。

李総理は「今年第1四半期の経済成長率は6.7％、第2四半期以降も引き続き安定的に成長した。とりわけ雇用情勢は安定しており、1-5月の都市新規(guī)就業(yè)者數(shù)は577萬人に達(dá)し、年間目標(biāo)の58％を達(dá)成した。5月は31の都市で失業(yè)率が5.02％で、ここ數(shù)年この水準(zhǔn)を維持し続けている」と、一連のデータを挙げて今年の中國の経済情勢を「解説」した。

また、改革イノベーションと発展方式の転換の面でも新たな進(jìn)展があるとし、「一日平均4萬社の新規(guī)市場主體が生まれ、うち新規(guī)企業(yè)だけでも1萬3000社に達(dá)し、今年1-5月期の成長速度はこの分野の改革が進(jìn)められていた最初の2年間より高い」と述べた。

今年のダボス會議は「第4次産業(yè)革命：モデル転換の力」をテーマに、3日間の會期中に200余りの會議が設(shè)けられ、90の國?地域の公共機(jī)関や民間企業(yè)から1700人超のリーダーが一堂に會し、第4次産業(yè)革命のより深い理解を巡り議論を展開する。（編集MI）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月27日