ここ數(shù)ヶ月、多くの人が行き來(lái)する米ニューヨーク州ブルックリン區(qū)ベッドフォードの地下鉄駅の一角で、毎週日曜日の午後になるとひっそりと2時(shí)間ほど座っている小さな男の子が人々の注意をひいている。中國(guó)放送網(wǎng)が伝えた。

その子はチーロ?オルティーズ（Ciro Ortiz）くんという11歳の男の子で、今ではちょっと名の知れたカウンセラー。地下鉄駅をせわしく行き交う人々が5分ほどの待ち?xí)r間を利用して、彼のカウンセリングを受けることを楽しみにしている。

このカウンセリングを始めた當(dāng)初、別にメスで切られて痛みを感じるという訳でも無(wú)し、ちょっと試しに話(huà)を聞いてもらおうといった好奇心から試した人が多かったのだという。ところが、この可愛(ài)らしい男の子の頭の中には、非常に多くの智慧に溢れたアドバイスが詰まっており、物は試しと彼の前に座った人々は予想外の効果を得られることができたのだという。

きっと子どもの単純な視點(diǎn)だからこそ、生活や物事の本來(lái)の姿を捉えることができるのだろう。他人を助けようとする場(chǎng)合、何も物質(zhì)的な助けだけでなく、オルティーズくんのように靜かにそっと他人の話(huà)に耳を傾けるというのも、ある意味一つの助けであり、もしかしたらより多くの人を助けることになるのかもしれない。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年12月27日