2016年12月30日の中國國務(wù)院政策定例記者會見で、國家発展?改革委員會の寧吉喆?副主任が、國務(wù)院の審査を通過した「対外開放を拡大し、外資を積極的に利用するための対策に関する通知」が間もなく発表されることを明らかにした。同通知は、今後の外資利用業(yè)務(wù)をめぐる政策、指針を明確にしており、▽対外開放の拡大▽公平な競爭環(huán)境の整備強(qiáng)化▽外資呼び込み業(yè)務(wù)の強(qiáng)化---の3分野をめぐる対策20項(xiàng)目を挙げている。人民日報が報じた。

　16年11月の時點(diǎn)で、中國が呼び込んだ外資は累計(jì)1兆7600億ドル（約206兆円）に達(dá)した。通知には、現(xiàn)在の外資呼び込みの分野で存在する課題や問題に的を絞った「対策」が挙げられており、同分野で中國が世界トップ3の地位を保つことをその狙いだ。公平な競爭も、今回の政策措置の重要ポイントで、▽公平な競爭のための審査▽業(yè)務(wù)ライセンスや資質(zhì)の申請▽基準(zhǔn)化▽政府の買付參加▽知的財(cái)産権の保護(hù)▽融資環(huán)境?ルート?條件▽登録資本制度---の7つの角度から內(nèi)?外資系企業(yè)の公平な競爭を確保したい考えだ。（編集KN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2017年1月1日