このほど日本と韓國(guó)は韓國(guó)の民間団體が在釜山日本総領(lǐng)事館前に設(shè)置した慰安婦像をめぐり外交紛爭(zhēng)をエスカレートしている。これについて、中國(guó)外交部（外務(wù)?。─侮懣秷?bào)道官は9日「日本側(cè)は歴史の重荷を下ろしたいのなら、歴史認(rèn)識(shí)でアジア被害國(guó)の人々の信頼を的確に得なければならない」と表明した。

陸報(bào)道官は定例記者會(huì)見(jiàn)で「中國(guó)側(cè)は事態(tài)の推移に留意している。これは韓日両國(guó)間の紛爭(zhēng)だが、『慰安婦』問(wèn)題は日本軍國(guó)主義者が第2次大戦中に多くの國(guó)に対して犯して深刻な非人道的犯罪だ。われわれは日本側(cè)がこの歴史の1ページがなぜ過(guò)ぎ去らないのかについて深く自らを省みる必要が確かにあると考える」と指摘。

「日本側(cè)は歴史を反省する時(shí)に、極めて重要な問(wèn)題において言葉を濁している。日本の指導(dǎo)者は真珠灣を訪問(wèn)して『慰霊』すると同時(shí)に、アジア被害國(guó)を無(wú)視している。特に日本政府要人は真珠灣を訪問(wèn)してすぐにA級(jí)戦犯を祀る靖國(guó)神社を參拝した。歴史問(wèn)題の反省における日本指導(dǎo)者のこうした姿勢(shì)に、世界の人々は日本側(cè)の誠(chéng)意や誠(chéng)実さを感じることが困難だ。日本側(cè)は歴史の重荷を下ろしたいのなら、歴史認(rèn)識(shí)で國(guó)際社會(huì)、特にアジア被害國(guó)の人々の信頼を的確に得なければならない」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年1月10日