海域をまたぐ訓(xùn)練?試験任務(wù)を遂行している中國海軍空母艦隊(duì)はこのほど南中國海の某海域で「殲-15」艦載戦闘機(jī)の発著艦と艦隊(duì)の様々な訓(xùn)練を行った。軍事専門家は中國中央テレビ（CCTV）のインタビューに「艦載機(jī)の夜間発著艦は今回の訓(xùn)練の重點(diǎn)であり、艦載機(jī)部隊(duì)を含む航空兵部隊(duì)の戦闘の能力を検証する重要な目安だ」と指摘した。人民網(wǎng)が伝えた。

「遼寧」艦隊(duì)の南中國海での訓(xùn)練の重點(diǎn)について、軍事専門家の尹卓氏は「基本的な技術(shù)訓(xùn)練から見て、南中國海の気象は複雑であり、今回は艦載機(jī)の夜間発著艦が検証の重點(diǎn)だ。また、南中國海海域は広大であり、対潛などの戦術(shù)も行える」と指摘した。

軍事専門家の王明志氏は「艦載機(jī)の夜間発著艦と日中（日出から日沒まで）の飛行は大きく異なる。夜間には照明により滑走路を照らし、パイロットが発艦、著艦をする必要がある。だが、夜間訓(xùn)練難度を高めるため、現(xiàn)在はサーチライトを使わず、パイロットに対して滑走路側(cè)の照明を頼りにした発著艦を求めることもある。これはパイロットに高い技術(shù)的要求を課すものだ」と指摘。

「夜間飛行訓(xùn)練を強(qiáng)化する必要があるのは、現(xiàn)在の空中戦が主に夜間に行われるからだ?？罩袘椁细撙?qiáng)度、速いペースを強(qiáng)調(diào)する。通常、日中も夜間も続けて行い、相手側(cè)に休む暇を與えない。したがって、夜間の飛行訓(xùn)練は艦載機(jī)部隊(duì)を含む航空兵部隊(duì)の戦闘能力を検証する重要な目安だ」。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年1月10日