先ごろ開かれた2016年度國(guó)家科學(xué)技術(shù)奨勵(lì)大會(huì)で、中國(guó)地震局構(gòu)造力學(xué)研究所の王濤研究員が率いるチームが完成させたプロジェクト「大型複雑構(gòu)造オンライン混合試験重要技術(shù)及び応用」が、2016年國(guó)家科學(xué)技術(shù)進(jìn)歩賞2等賞を受賞した。米國(guó)、イタリア、英國(guó)など世界の同分野の人々から、同プロジェクトが世界の地震工學(xué)界が直面している重大な技術(shù)の課題を解決し、世界最高水準(zhǔn)に達(dá)したと評(píng)価されている。人民網(wǎng)が伝えた。

オンライン混合試験技術(shù)は數(shù)値計(jì)算と物理試験のメリットを結(jié)びつけ、建築構(gòu)造の力學(xué)行為の複雑な部分に物理試験シミュレーションを採用し、把握しやすい部分については數(shù)値計(jì)算シミュレーションを採用。こうすることで両者は全體構(gòu)造の動(dòng)力反応シミュレーションの実施で相互に補(bǔ)い合うことができる。これは現(xiàn)在、最も効果的な建築構(gòu)造倒壊シミュレーション方法だ。

同プロジェクトの成果は、米國(guó)や日本などの國(guó)際重大科學(xué)研究プロジェクトで応用されているほか、中國(guó)の「建築安全?環(huán)境國(guó)家重點(diǎn)実験室」などの國(guó)家級(jí)プラットフォームに重要技術(shù)を提供している?，F(xiàn)在建設(shè)中の北京市で最も高い高層ビルとなる「中國(guó)尊」の異質(zhì)分岐柱の試験、アジア最大の山間部吊橋、雲(yún)南省の竜江特大橋の混合試験、鄒城國(guó)際會(huì)展センター大スパン構(gòu)造倒壊シミュレーション混合試験など、大型?複雑建設(shè)プロジェクトの試験と検証に応用されており、その耐震性を効果的に検証されている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年1月13日