中國(guó)は第13次五カ年計(jì)畫(huà)期間（2016?20年）、北京市に高性能の高エネルギー放射光施設(shè)「北京光源」を設(shè)置する。設(shè)計(jì)上の光度と関連度は、世界の既存もしくは建設(shè)?計(jì)畫(huà)中の施設(shè)を上回る。北京晨報(bào)が伝えた。

放射光施設(shè)とは、相対論敵電子の磁場(chǎng)における偏向時(shí)に放射光を発生させる高エネルギー新型強(qiáng)光源を指し、X線を利用し各種物質(zhì)の原子構(gòu)造を測(cè)量することができる。中國(guó)初の第1世代放射光施設(shè)「北京正負(fù)電子衝突機(jī)」を始めとし、第2世代放射光施設(shè)「合肥光源」、中國(guó)最先端の第3世代放射光施設(shè)「上海光源」などがある。

世界ではすでに50以上の放射光施設(shè)が建設(shè)されている。これらの施設(shè)は各學(xué)科の革新と研究を支えている。例えば醫(yī)療面では重大な力を発揮しており、科學(xué)者は「上海光源」により悪性腫瘍と脳血管疾患の発生?発展メカニズムを明らかにし、重大疾患の早期診斷と治療に重要な理論的基礎(chǔ)と技術(shù)サポートを提供した。

同プロジェクトは2018年11月著工を予定。工期は約6年で、48億元（1元は約16.68円）を投資する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年1月23日