在ヨハネスブルグ中國総領(lǐng)事館は5日、3人の中國人観光客が4日、市內(nèi)のホテルでチェックインの手続き中に身元不明の者による強(qiáng)奪に遭い負(fù)傷、うち1人は銃弾を受けて傷を負(fù)ったことを明らかにした。人民日報海外版が報じた。

ある中國人ツアーグループが4日、市內(nèi)観光を終え、午後10時ごろにホテル「ホリデイ?イン ヨハネスブルグ エアポート」に到著した。彼らはここで一泊して翌日の帰國便に搭乗することになっていた。チェックイン手続きをしている時に、突然、ツアー一行が乗ったバスを車でつけてきた4人の強(qiáng)盜が銃を持ってホテル內(nèi)に突入してきた。広西チワン族自治區(qū)からツアーに參加していた家族3人は彼らに捕まえられそうになった。3人が抵抗すると、母親の覃さんが額を、父親の伍さんが腳と胸をそれぞれ銃で撃たれ、娘の伍さんが頭部を毆られた。その後、犯人は3人のスーツケースやバッグを奪って逃走した。負(fù)傷した3人は、近くの病院に運ばれ手當(dāng)てを受けた。

3人は病院で適切な治療を受け、快方に向かっている。覃さんが撃たれた額の銃弾は幸いなことに頭蓋骨まで達(dá)してはいなかったため、意識ははっきりしており、命に別條はないという。覃さんはすでに夫や娘と同じ一般病棟に移り、引き続き治療を受けている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月6日