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「重慶大爆撃」寫真展が東京で開幕

人民網(wǎng)日本語版 2017年02月10日12:17

日本の市民団體が主催する「重慶大爆撃」寫真展が9日、東京で開幕した。寫真展は「重慶大爆撃の被害者と連帯する會?東京」及び「重慶大爆撃」民間賠償訴訟日本側(cè)弁護士が主催し、1週間開催される。主催側(cè)は貴重な歴史的寫真、詳細で正確な文字資料を通じて、日本の中國侵略戦爭期間に日本軍が重慶及びその周辺地域で無差別爆撃を行った史実を系統(tǒng)立てて展示し、中國侵略日本軍が戦時に犯した途方もない大罪を暴き出している。人民日報が伝えた。

日本の中國侵略戦爭時、中國侵略日本軍は中國の戦時首都であった重慶及びその周辺地域に対して長期間、大規(guī)模の無差別爆撃を行い、3萬人余りの直接死傷、6600人余りの間接死傷をもたらした。歴史學界はこの出來事を「重慶大爆撃」と呼んでいる。

展示寫真は當時の重慶及びその周辺地域が空襲に遭った後、都市が壊滅し、住民が流浪する悲慘な狀況をありのままに記録している。日本のカメラマン、鈴木賢士氏が撮影した被害者の証言映像も會場で繰り返し放映されている。被害者の血涙の訴えは、現(xiàn)場の日本國民に戦爭の殘酷さをはっきりと感じさせる。

日本の軍事評論家、前田哲男氏は主催者側(cè)責任者の1人だ。前田氏は本紙記者に「私たちが『重慶大爆撃』寫真展を東京で開催するのは2回目だ。この時期を選んだのは『重慶大爆撃』民間賠償訴訟の東京高裁での第2審が3月17日に開廷するからだ。私たちはより多くの日本國民が重慶大爆撃を知ることを望み、原告が裁判で最終的な勝利を得ることを望んでいる」と述べた。

主催者側(cè)は重慶大爆撃を研究する學者、専門家を講座に招き、日本軍が実施した重慶大爆撃の史実、被害者の生活の現(xiàn)狀、侵略の歴史に対する再考及び「重慶大爆撃」民間賠償訴訟の経緯などについて語ってもらう。當時の歴史を余り知らない日本國民に重慶大爆撃の歴史を知ってもらうことを望んでいる。(編集NA)

「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月10日

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