新エネルギー自動(dòng)車が急速な発展を遂げており、充電ポールの建設(shè)ペースも加速している。國(guó)家エネルギー局が9日に説明したところによると、2017年には新たに80萬(wàn)本の充電ポールが設(shè)置される見込みで、このうち私的に設(shè)置されるものが70萬(wàn)本、公的に設(shè)置されるものが10萬(wàn)本になる。北京、上海、広州、深センなどの大都市では公共充電ネットワークが一定の形を整えたという。新華社が伝えた。

統(tǒng)計(jì)によると、2016年には全國(guó)で10萬(wàn)本の公共充電ポールが設(shè)置され、累計(jì)設(shè)置數(shù)は約15萬(wàn)本になった。個(gè)人が設(shè)置する私的充電ポールも同じく増加し、「自動(dòng)車購(gòu)入に合わせて充電ポールを設(shè)置する割合」は80％に達(dá)した。都市間急速充電スタンドのサービスが高速道路1萬(wàn)4千キロメートルに広がり、スタンド間の距離は平均48.6キロメートルになった。

重點(diǎn)都市の狀況をみると、北京と上海では平均充電サービス半徑が5キロメートルに縮まり、深センや広州などの公共充電ネットワークも急速に拡大し、「5キロメートル時(shí)代」という目標(biāo)に向かって快進(jìn)撃を続けている。

また民用航空、公共バス、環(huán)境衛(wèi)生、タクシーなど各方面の専用車向け充電サービスステーションも発展している。この分野ではビジネスモデルの革新が絶えず進(jìn)められ、山西省太原市のケースでは、クラウドファンディングで集めた資金でポールを設(shè)置し、電気自動(dòng)車タクシー約8千臺(tái)を擁するサービスネットワークを短期間で構(gòu)築した。

ただ充電ポール産業(yè)の発展ペースは加速しているものの、なお初歩的な段階にとどまり、コミュニティの充電設(shè)備設(shè)置の発展ペースが遅い、公共充電設(shè)備の建設(shè)ばかりが重視され運(yùn)営が軽視されている、産業(yè)が発展する中で潛在的な安全性の問(wèn)題があるといった課題に直面している。

17年には、充電設(shè)備運(yùn)営企業(yè)の間で情報(bào)や決済をめぐる連攜がうまくいっていないという問(wèn)題を重點(diǎn)的に解決し、充電口と充電コネクトの新國(guó)家基準(zhǔn)の実施を急ぎ、充電規(guī)格の統(tǒng)一を?qū)g現(xiàn)させる方針だ。

電気自動(dòng)車の普及拡大にともなって、エネルギー消費(fèi)構(gòu)造の調(diào)整や都市環(huán)境の向上に対する電気自動(dòng)車の役割が顕在化してきた。16年には充電したエネルギー量が12億キロワット毎時(shí)を超え、ガソリン約40萬(wàn)トン分の代替燃料になった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年2月10日