日本に1日に6000個(gè)以上の餃子を売る超人気餃子専門(mén)店がある。同店の中國(guó)人社長(zhǎng)によると、この店の誕生は顧客の提案がきっかけだったという。
その餃子専門(mén)店の名前は「一味玲玲」。東京新橋にあり、店內(nèi)の壁には同店を紹介した新聞や雑誌の記事がぎっしり貼られている。この店の餃子は、薄い皮に、ぎっしり詰まった具、そこから出てくるおいしい肉汁が人気の秘訣だ。
同店の社長(zhǎng)である中國(guó)大連出身の劉玲玲さんが経営する同店の餃子には3つのこだわりがある。まず、餃子の具に使うのは靜岡県の銘柄豚「富士高原美豚」のみ。赤身7割、白身3割で使っている。次に、うま味調(diào)味料は使わずに、30種類以上の調(diào)味料を使って具を作る。それは劉さんが祖母に教わった秘密のレシピだ。最後に、具を作る時(shí)にチキンスープを入れて肉汁をたっぷりにしている。
劉さんによると、餃子専門(mén)店を開(kāi)くことになったきっかけは顧客の提案だったという。1988年初めに日本に來(lái)た劉さんは、焼き鳥(niǎo)を売って生計(jì)を立てていたものの、経験がなかったため、あまり売れていなかった。しかし、ある時(shí)、たまたま餃子を売ってみると、それを食べた客が絶賛。ある顧客に餃子をメインメニューにしてみるのはどうかとすすめられた。劉さんは今も、いろいろと工夫をこらした具を考案し続けている。例えば夏には夏バテによく効くワカメ、冬には胃を溫めてくれるナズナといったように、季節(jié)によってユニークな具の餃子を打ち出している。劉さんは來(lái)てくれた顧客一人ひとりを覚えており、客は家に帰ってきたような溫かい気持ちになることができる。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年2月16日
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