船舶設(shè)計研究センター研究員で中國工程院院士の朱英富氏は18日上海で、中國の水上艦研究とその建造におけるレベルと能力はすでに世界先進レベルに達しているとの見方を示した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

朱英富氏は今回初めて開かれた「ハイテク船舶と深海開発設(shè)備」イノベーションフォーラムに參加し、上述の意見を述べた。朱氏は、「國の防衛(wèi)ニーズに応えるため、ここ數(shù)年の中國における水上艦裝備の発展は非常に目覚ましく、中國の新型水上艦は國際的にも先進レベルに屬する程度まで一足飛びと言っても良いようなレベルアップを成し遂げている。ここ數(shù)年の努力を通じて、中國の水上艦研究とその建造におけるレベルと能力はすでに世界の先進に達しており、これは中國海軍が遠洋防衛(wèi)作戦を?qū)g施していく上で、力強い保障を提供している」とした。

朱氏は長年中國の大型水上艦の設(shè)計に攜わり、中國初の空母「遼寧艦」の総設(shè)計師でもある。朱氏は、「ここ數(shù)年、中國の水上艦の設(shè)計思想と設(shè)計理念は常に國際的な最先端に照準を合わせて進められてきた。トン數(shù)が増え続けているだけでなく、遠洋航行環(huán)境も最適化がさらに進み、艦艇の情報感知能力、火力武器の精密度、ステルス技術(shù)などが著しく向上し、技術(shù)や能力システムの上で、すでに世界的な海軍強國と肩を並べている」とした。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月21日