2016年、香港地區(qū)の観光業(yè)は低迷を続け、香港ディズニーランドリゾートもその例外ではなかった。香港ディズニーランドは20日、2016年財政年度の業(yè)績報告會を開催、1億7100萬香港ドル（約25億円）の赤字を計上したと発表した。香港ディズニーランドの赤字はこれで2年連続となった。2016年の來園者數(shù)は、前年比約10％減の延べ610萬人だった。人民日報海外版が報じた。

2年連続の赤字という事態(tài)に直面した香港ディズニーランドは、前向きな対応策を講じることにした。より多くの來場者が園內(nèi)でより長時間過ごせるよう、リゾート內(nèi)で3番目となるホテル「ディズニー?エクスプローラーズ?ロッジ」を4月30日に開業(yè)する。また、先月には、ディズニーパーク初のマーベル映畫をテーマとした新アトラクション「アイアンマン?エクスペリエンス」をオープンし、注目を集めた。香港ディズニーリゾートのマネージング?ディレクターを務(wù)める劉永基氏は、「この新アトラクションがオープンしてから、舊正月連休の來場者が大幅に伸び、延べ來場者數(shù)は前年同期比で13％増加した」と語った。

このほか、香港ディズニーランドは109億香港ドル（約1600億円）を投じた大規(guī)模なリニューアル計畫案を発表しており、香港特別行政區(qū)立法會による審査?認(rèn)可を待っている。リニューアル計畫の具體的內(nèi)容は、マーベル映畫「スーパーヒーロー」エリアとディズニーアニメ「アナと雪の女王」エリアの2大テーマエリア建設(shè)、「眠れる森の美女の城」および広場の拡張、晝夜2回公演のエンタテイメントショーのリニューアル、アドベンチャーランドの新ショーエリア増設(shè)などだ。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月22日