中國科學(xué)技術(shù)部（省）基礎(chǔ)研究局の葉玉江局長は22日、中國の基礎(chǔ)研究経費(fèi)は2011年の411億8000萬元（1元は約16.5円）から、2015年には73.8％増の716億1000萬元に増加した（年平均増加率は14.8％）と発表した。科技日報が伝えた。

葉局長は「中國は第12次五カ年計畫期間（2011-15年）以來、財政性科學(xué)技術(shù)経費(fèi)構(gòu)造の改善を続け、基礎(chǔ)研究経費(fèi)が持続的に増加した。中央財政は依然として基礎(chǔ)研究経費(fèi)の主な支出元であり、中央本級財政基礎(chǔ)研究経費(fèi)は、中央本級財政科學(xué)技術(shù)経費(fèi)の20％を占める500億4500萬元にのぼる」と説明した。

國際科學(xué)技術(shù)論文數(shù)は世界2位を維持しており、基礎(chǔ)研究の重要分野でトップ集団に入っている。FAST（500メートル口徑球面電波望遠(yuǎn)鏡）が稼働開始し、大亜灣ニュートリノ実験で新たな振動確率を測定するなど、これらのオリジナルの成果の他に、基礎(chǔ)研究は資源共有?サービスの面でも、同じく大きな成果を手にしている。例えば科學(xué)研究施設(shè)?計器國家ネットワーク管理プラットフォームの運(yùn)行により、3100部門の58の重大科學(xué)研究インフラと、原価670億元に達(dá)する4萬7000臺（組）の大型科學(xué)研究計器が網(wǎng)羅されている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月23日