「蟲(chóng)子書」

獨(dú)ライプツィヒでこのほど、2017年の「世界で最も美しい本」が発表された。上海市新聞出版局と「中國(guó)で最も美しい本」審査委員會(huì)が選んだ「蟲(chóng)子書」が銀賞を、「冷氷川墨刻」が栄譽(yù)賞を受賞した。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

「世界で最も美しい本」組織委員會(huì)ドイツ書籍蕓術(shù)基金會(huì)は今年、世界32の國(guó)と地域から600冊(cè)ちかくの作品を集め、最終的に14冊(cè)を選び出し、2017年の「世界で最も美しい本」の稱號(hào)を與えた。

「蟲(chóng)子書」は朱贏椿氏と皇甫珊珊氏がデザインし、広西師範(fàn)大學(xué)出版社が出版。筆者兼デザイナーは毎日、スタジオ內(nèi)の蟲(chóng)と朝夕を共にし、蟲(chóng)たちが噛んだ葉っぱや紙の上を動(dòng)いて殘した痕跡を集め、さまざまな形態(tài)をした「作品」をこの本に収めた。

「冷氷川墨刻」は海豚出版社が出版、周晨氏がデザイン。本書はスペイン在住の畫家、冷冰川氏の白黒墨刻作品集で、2016年に米國(guó)の印刷大賞「ベニー賞」金賞を受賞している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年2月24日